いつも読んで頂きありがとうございます。
株式会社TCEの金子徹郎です。
先週は3.11から5年が経過しました。
当時僕はまだ個人事業主で、自宅兼オフィスでした。
本棚から本が落ち、デュアルディスプレイが落ちそうになり、びっくりしてテレビを付けると、心が締め付けられる光景を目にした事をしたのを覚えております。
さて、東京でもいつ大型地震が起こってもおかしくないと言われています。
あなたは緊急時の避難場所は把握していますか?
「そんの急に聞かれても分からんよ!」という方もいらっしゃるかと思います。
実は!
Googleのサービスで「全国等の避難所情報」「公衆電話・災害時用公衆電話」「地区残留地区」「火災危険度」「建物倒壊危険度」「災害活動困難度を考慮した総合危険度」等を調べる事が出来るのです。
では、弊社がある東久留米市を例に見て行ってみましょう。
まずは「Googleクライシスレスポンス」にアクセスしてみよう。
URL:www.google.org/crisisresponse/japan/bosai?hl=ja
危険度は以下の色分けをされています。
左側の検索窓から「東久留米市」と検索すると以下のように東久留米市の地図に移動します。
初期設定は「災害活動困難度を考慮した総合危険度」になっています。
全国の避難所情報
画面右側にある「レイヤー」をクリックし、「□情報を表示」直下にあるプルダウンメニューをクリックします。
その中から「全国- 避難所情報」をクリックすると、ファーストメディア株式会社が全国の自治体が公開する情報を元に地図上へ可視化たデータが反映されます。
公衆電話・災害時用公衆電話
画面右側にある「レイヤー」をクリックし、「□情報を表示」直下にあるプルダウンメニュー内の「東日本 – 公衆電話・災害時用公衆電話」を選択すると、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)が公開する情報を元に地図上へ可視化した情報が出てきます。
東京都指定の避難場所
画面右側にある「レイヤー」をクリックし、「□情報を表示」直下にあるプルダウンメニュー内の「東京都 – 避難場所」を選択すると、東京都都市整備局が作成した「震災時火災における避難場所及び避難道路等の指定(平成25年改定)」に基づいた避難場所情報を元に地図上へ可視化した情報が出てきます。
地区残留地区
画面右側にある「レイヤー」をクリックし、「□情報を表示」直下にあるプルダウンメニュー内の「東京都 – 地区残留地区」を選択すると、東京都都市整備局が作成した「震災時火災における避難場所及び避難道路等の指定(平成25年改定)」に基づいた地区内残留地区の情報を元に地図上へ可視化した情報が出てきます。
地区内残留地区は、地区の不燃化が進んでおり、万が一火災が発生しても、地区内に大規模な延焼火災の恐れがなく、広域的な避難を要しない区域として、平成25年5月現在で34ヵ所、約100k指定しています。
火災危険度
画面右側にある「レイヤー」をクリックし、「□情報を表示」直下にあるプルダウンメニュー内の「東京都 – 火災危険度」を選択すると、東京都都市整備局が作成した「地震に関する地域危険度測定調査(第7回)(平成25年9月公表)」の情報を元に地図上へ可視化した情報が出てきます。
建物倒壊危険度
画面右側にある「レイヤー」をクリックし、「□情報を表示」直下にあるプルダウンメニュー内の「東京都 – 建物倒壊危険度」を選択すると、東京都都市整備局が作成した「地震に関する地域危険度測定調査(第7回)(平成25年9月公表)」の情報を元に地図上へ可視化した情報が出てきます。
災害活動困難度を考慮した総合危険度
画面右側にある「レイヤー」をクリックし、「□情報を表示」直下にあるプルダウンメニュー内の「東京都 – 建物倒壊危険度」を選択すると、東京都都市整備局が作成した「地震に関する地域危険度測定調査(第7回)(平成25年9月公表)」の情報を元に地図上へ可視化した情報が出てきます。
最後に
是非、この機会にご自身のご自宅近辺、会社近辺を一度チェックしておく事をオススメ致します。
流石Googleはインターネット企業の世界のトップ企業であり、時価総額世界ランキング首位争いをアップルとし続けている巨大グローバル企業ですね。
Googleでは、様々なサービスが展開されているので、インターネットお宅の僕は、いつもGoogleの動向にはワクワクを隠せないでいます♪
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。